2019.03.01リフブレ通信

法則

いつの頃だったか、誰からだったかは、忘れてしまいましたが、世の中に(当時は物品の販売)2対8(2対6対2)の法則があることを、教わりました。どういうことかというと、2割の商品で8割の売上があり、残った8割で2割の売上になるという法則です。であるならば、8割の商品をもっと人気の高い商品に替えれば、いいだろうにと、疑問を持ち色々試してみましたが、結局2対8になってしまうのです。不思議な法則ですね。興味が湧いてきて少し詳しく調べてみました。組織にも当てはまります。仮に10人の社員がいたとすると、2人が前向きに仕事をして、6人が普通、残りの2人は仕事をしないという結果を見つけました。この場合も仕事をしない2人が辞めると、6人の中から、2割の人が仕事をしなくなるという具合です。これは宇宙の法則なんでしょうかね。ある人にいわせると、宇宙の復元力がそうさせるのだそうです。ちなみに、地球の海と陸の割合、空気中の窒素と酸素の割合も大体、2対8若しくは3対7になっているようです。誰だ!仕掛けたのは!▼ニュートンは、リンゴが落ちるのを見て、万有引力の法則を発見しました。宇宙の全ての物体が互いに引っ張りあい、質量の高い物体に質量の低い物体が引き寄せれていきます。人間も同じで質量(教養や徳)の高い人に多くの人が感化されていきます。これは、目には見えませんね。季節が違って恐縮ですが、古今和歌集に「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」とありますが、風、匂い、建物の基礎、樹木や植物の根っこ、空気これらも目には見えません。私達はどうも、これらの目には見えない法則やモノに動かされているのではないでしょうか。サムシンググレート(創造主)の意志かも知れません。▼「情けは他人の為ならず」という格言がありますが、これも大切な忘れてはならない法則です。他人に愛情を持って接すると、それは必ず自分に還ってくるという意味ですね。仏教で教える因果の法則でしょう。お釈迦様は、12縁起(因縁)を体得され悟りを開かれたと聞きますが、因縁の最初にあるのが、「無明(迷い)」です。ここから因縁が繋るという教えというか法則です。仏教の深い、詳しいことは分かりませんが、要するに原因があって結果があるという法則です。種がなければ植物はできません。花が咲き実がならないと次世代の種はできません。順観か逆観かわかりませんが、廻っているのです。輪廻転生に思いがいきます。こんなことは当たり前といえばそうですが、私には、不思議で神秘的でありこれが世の中の真実だろうと納得するものがあります。▼夏目漱石の「我輩は猫である」の一節に「彼の腹の中のいきさつが手にとるように我輩の心眼に映ずる」というのがありますが、まさにこの心眼が大切なんでしょうね。我が家の猫のチビにも心眼があってくれたら?無理ですね。私たちは、顔についている目だけではなく、物事の真実を見究める心の力である心眼の開発に精進しなくてはなりません。辞書によれば法則とは、ある現象とある現象の関係を指す言葉であり、いつ、どこでも一定の条件のもとで成立する関係とあります。関係なのですね。▼さて暦は3月となります。早春です。虫たちが土のなかから這い出てくる「啓蟄」が3月6日、「春分」が3月21日です。ぽかぽかの春がもうそこまできています。外に出て自然とふれあい、自然のちいいさな法則を見つけるのも面白いかもです。