2018.01.01リフブレ通信

僕は猫

紀元(皇紀)2678年、西暦2018、平成の御世30年の輝く新玉の年の幕開けです。干支は、戊戌(つちのえいぬ)です。皆様、新年明けましておめでとうございます。旧年中は、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。本年も倍旧のご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。▼と言う訳で、僕は猫。名前はチビ。皆様おめでとうミャン。やはり、新年は僕が登場しなくては、はじまらないミャン。正月といえば、初詣。僕も阿蘇五岳の根子岳の麓の神社に、参拝してきたミャン。小さな両手の肉球を合わせて、二礼、二拍手、一礼。うーんすがすがしい。何をお願いしたかは教えないミャン。しかし疲れた。多くの参拝客が、僕との記念撮影を頼んでくるので夕方までファンサービスしたせいだ。「くまもん」も来ていたが、誰も記念撮影していない。猫と熊では断然、猫が可愛いミャン。ごめんニャン!「くまもん」。「自ら定まる心初詣」(高木餅花)良い句だミャン。さて帰って美味しいおせち料理を頂こうかミャン。▼「只今、ニャン」「おい、ご主人。何だ!お前は正月早々、焼酎で酔っ払ているのか。この男今年も駄目だミャン」『まあチビ。そう怒るな。こっちに来て一杯呑め』「僕は、アルコールとタバコは絶対、口にしないミャン」「ところで、ご主人様、僕のお節料理は?」『そんなものあるか。いつものペットフードだ。食えるだけでも、有難いと思え』「それはそうだけどニャン。正月位ご馳走を頼むミャン」『そうだな、節句は、ケジメというか終始というか大切だな。では、見通しが良くなるようにレンコンでも食うか』「いらない。僕が食べたいのは刺身とか海老さんだニャン」『十年早い』今年もこの男と、付き合うのか、お経にある四苦八苦の五蘊盛苦かミャン。正月料理は稲の豊作を祈願するもの。だから、縁起を担いで「黒々と豆まめしく数々の田を作る」というのだミャン。ご主人よ肝に銘じておけ。▼さて、今年の十二支は、僕の嫌いな犬の年。年賀状も犬ばかり。ワンワンワン。ところで、僕たち猫が、十二支に選出されなかった理由には、諸説あるようだが、僕は信じないミャン。神様が召集された1月1日を鼠に騙されて2日と思い込んでいたとか?猫は鼠如きに騙されないミャン。きっとご先祖様は、群れるのを嫌い、また他の動物に名誉を譲る寛容の心をもっていたのではなかろうかと思うミャン。猫は品位が高いのだ。気位かも?しかし、ご先祖様の御心をくんで、犬年といえど素晴らしい一年になるよう精進しような!諸君。ちなみに戌年生まれの方のご本尊は、八幡大菩薩さまだニャン。僕は何年かな?▼『チビ。人生の節目の正月だから、良いことを教えてやろう。中国の古典に四書五経なるものがあるが、そのなかの「大学」に、♪物に本末有り。事に終始有り。先後する所を知れば、則ち道に近し。♪分かりましたか?チビ君。』「含蓄あるけど、あんたに言われたくない」『あのなあチビ。物には必ず本末、本質と枝葉があるのよ。また事には終わりと始まりがある。そこで物事の先と後にすべき所を知って行動すれば、光が見えるということだ。』「うるさい!体得していない奴の言葉は軽いミャン」でも、正月は一年の始まり、心がけてみようかミャン。▼「尾は蛇の如く動きて春の猫」(虚子)今年も一年多いに恋し人生否猫生を謳歌するぞミヤン。頑張ろうご主人様。▼今年一年が皆様にとって最良の年であるよう祈念するミャンミャン。