2019.02.01リフブレ通信

いだてん

韋駄天は仏法を守護する足の速い仏様です。今年のNHK大河ドラマ「いだてん」で一躍有名な言葉になりました。故、小渕恵三総理(当時官房長官)の「新しい元号は平成であります。」でスタートした平成の時代も「いだてん」の如く過ぎ去り、本年5月1日からは新しい元号に変わります。平成という元号は易経にある「地平らかに天成る」から命名されたそうです。奥の深い元号ですね。節目の年ですので少し日本の出来事を振り返ってみたいと思います。まず自然の驚異を見せつけられた時代でした。平成3年の雲仙普賢岳の噴火「島原大変肥後迷惑」が再び歴史に出てきました。平成7年、阪神・淡路大震災、平成23年東日本大震災が発生しました。あの怒涛のような津波にのみこまれる人々や家屋、車などをテレビで見た記憶は今も鮮明です。そして熊本地震は益城町を中心に甚大な被害が出ました。また、台風や大雨によりたくさんの尊い命が亡くなりました。あらためてご冥福をお祈りいたします。日本列島に暮らす私達に覚悟が求められた平成でした。経済面ではバブルが崩壊し一瞬で経済成長が止まりました。リーマンショックは厳しかったですね。弊社も何とか乗り切ることが出来ましたが倒産の二文字が何度か脳裏をよぎりました。また、神武景気に始まり、岩戸景気、さらにイザナギ景気と続いた高度成長期に仕事をしてきた私にとって平成は仕事のやり方、物事の価値観を変革するのに苦労した平成でもありました。その他振り返ることはたくさんありますがこのあたりにしておきます。

さて、大河ドラマ「いだてん」の主人公、金栗四三先生は私の地元、隣町の玉名郡和水町出身です。日本人初のオリンピックランナーとしてストックホルム大会に参加されましたが残念ながら「いだてん」の走りは出来なかったようです。先生のお蔭で日本の陸上界も発展しています。2020年の東京オリンピックが楽しみです。新元号は何になるのでしょう。そしてどういう時代になるのでしょう。昭和30年代、私が子供の頃「鉄腕アトム」という漫画に夢中になっていたことを思い出します。アトムは10万馬力の人間型ロボットです。人間と同じように自分で考えそして話し行動することが出来ます。そして正義感に溢れたロボットです。平成の時代AI(人工知能)やロボット技術が飛躍的に発展し、まさしく「鉄腕アトム」の世界が近づいてきています。車もAIによる自動運転の時代がすぐそこまできています。私達人間がAIやロボットに席巻されることになるかもしれません。AI研究で有名なマイケル・A・オズボーン氏は人間が行う仕事の半分が機械に奪われると言っています。そのような時代私達人間はどうすればよいのでしょうか。私にその答えは分かりませんが「鉄腕アトム」のように正義感溢れるロボットが現れてくれてお互いに協力していけるような平和な時代がくれば最高だと思います。ディープラーニングという技術が発達し機械も成長する時代です。私自身世の中のお役にたてるように日々努力し成長していきたいと思います。新しい元号を迎える節目の年「いだてん」のように一所懸命駆け抜けていきたいと思います。